皆さんこんにちは。
岡山・広島を中心に中国地方・四国地方・兵庫・大阪・九州北部で、墓石の設計・施工・販売・リフォーム・クリーニングなどを手掛けている有限会社西山石芸です。
近年、昔ながらのお墓のあり方が変わってきており、さまざまな家庭の事情に合わせて永代供養墓や納骨堂などへの埋葬を検討される方が増えてきています。
都市部では、近代的なビルの中にロッカー式やリフト式・自動搬送式で遺骨を管理・供養する納骨堂も出てきています。地方でも、四畳半程度の空間に300~500体を埋葬するような納骨堂もあり、お墓の形は時代に合わせて変化しているのです。
これらの永代供養墓や納骨堂を建設する際には、通常のお墓を作る場合とは異なり、建設業の許可が必要となってきます。
そこで今回は、永代供養墓地や納骨堂の建設についてご紹介していきます。
■時代の変化に合わせ需要が増えている!永代供養墓
永代供養墓とは、お寺や霊園などが個人に代わって遺骨を管理・供養してくれるお墓のことです。お墓を継ぐ人がいない場合だけでなく、高齢となりお墓参りに行けない方や引越しで遠方に住む方など、家族それぞれの事情によって永代供養墓の需要が増えてきています。
・永代供養墓の種類
永代供養といっても様々な種類があるので、ご家族の希望や状況によって選ぶことができます。費用も数万円から数百万円と差がありますので、家族や親族とよく相談して決めていくことが大切です。
永代供養墓は、大きく「屋外型」と「屋内型」の2つに分けられます。
通常の墓地と同じような屋外のタイプでは、故人ごとに遺骨を安置する「納骨壇型」、塔の下に遺骨を収める「納骨塔型」、遺骨をまとめて埋葬する合同墓の「合祀型」などがあります。一方屋内型では、ロッカーや可動式の収納に遺骨を納める「納骨堂」が多くなっています。
・永代供養墓のメリット
永代供養墓であれば、お墓を持ち続けたり、管理したりする負担をなくせるため、お墓を相続する人がいなくなっても心配いりません。
初期費用や年間の管理料などが発生しますが、お墓の維持や新しくお墓を作る場合に比べ、コストも抑えられます。
都市部などの永代供養墓は、交通の便の良い場所に建てられることが多いのも特長のひとつです。また、新しくきれいな施設はお墓参りのイメージを変え、いつでも気軽にお墓参りができるようになり、新しいお墓のあり方としても注目されています。
■永代供養墓地や納骨堂の建設に必要な許可
石材やコンクリートブロックなどの加工によって建築物を建設したり、石材を取り付けたりする工事を行う際には、建設業の許可(石工事)の申請が必要です。
「軽微な建設工事」だけを請け負っている業者の場合は建設業の許可はいらないため、一般的なサイズの墓石であれば施工時に申請の必要はありません。しかし、しっかりとした永代供養墓地や納骨堂の建設となると、「軽微な建設工事」には当たらないため、建設業の許可申請が必要になります。
建設業許可の有効期間は5年間なので、許可を保有する業者は5年ごとに更新することになっています。建設業の許可を取得しているかどうかを確認することが、優良業者を見分けるポイントにもなるのです。
■免許や資格保有で安心のお墓づくり
大きな納骨堂の建設ができる業者であれば、技術も保証されているので、一般的なお墓づくりも安心して依頼できます。
西山石芸では、建築石材や造園工事なども手掛けているため、石工事や土木の建設業許可を取得しています。その他にも、石材・建築関連の様々な資格を保有しているので、墓石の設計から施工・メンテナンスまで幅広くお任せいただけます。
大切なお墓づくりの際には、確かな技術と資格で信頼できる西山石芸にぜひお声がけください。
<西山石芸へのお問い合わせ先>
TEL.0865-60-0555
✓西山石芸では霊園や納骨堂を保有
宗旨・宗派を問わずどなたでもご利用が可能です。「お墓を継ぐ人がいない」などのお悩みをお持ちの方には「永代供養」までお手伝いさせて頂いております。まずは一度ご見学頂き、どんな場所かご確認ください!