墓石工事の流れを知る! 墓石設置に必要な3つの工程

 



皆さんこんにちは。

岡山・広島を中心に中国地方・四国地方・兵庫・大阪・九州北部で、墓石の設計・施工・販売・リフォーム・クリーニングなどを手掛けている有限会社西山石芸です。


人生の中でお墓をつくる機会はあまりないと思います。そのため、お墓をつくらなければならなくなった時に、「どのように工事が行われるのか全くわからない」という方も多くいらっしゃいます。


工事の工程を知らないと、万が一手抜き工事をされても問題があるのかどうか判断ができなくなってしまいます。そこで今回の記事では、墓石工事の作業工程を詳しく解説していきます。



■法的な決まりのない墓石工事


建物の場合は「建築基準法」があり、工事においてその安全基準などを満たす必要があります。しかし、お墓にはそのような法令や法律がなく、4mを超える墓石工事になって、ようやく建設業法に基づく「建設業の許可(石工事)」が必須となるのです。


つまり、一般的なサイズのお墓には決められた基準はなく、地域の墓石店がそれぞれ独自の施工方法でお墓をつくっているのです。


しかし、お墓は永代に渡って使われるため、本来であればしっかりとした工事を行わなければなりません。特に地震大国の日本では、大きな地震の度に墓石が多く倒壊しています。耐震性も考慮し、他の建築物と同様に頑丈なものにするべきでしょう。





■墓石工事の3つの工程


私たち西山石芸は、建築石材や造園工事も手掛けているため、墓石工事でも建築物同様の施工を目指しています。それでは具体的に、墓石工事の主な3つの工程をご紹介します。


・工程1「基礎工事」

墓石の重量は通常2トンほどあるといわれており、これだけの重さに充分耐えられる工法で、基礎工事を行います。見えなくなってしまう部分だからこそ、手を抜かず、きちんとした手順で作業を進めていきます。


まずは、お墓全体の土を30〜50㎝ほど掘り起こします。セメントを混合させたり、割栗石(わりぐりいし)を敷き詰めランマーで踏み固めたりして、地盤を強固にしておきます。それから、石製の納骨室を設置します。


コンクリートを流し入れるための型枠をつくり、鉄筋を組んだ後、コンクリートを流し込むと基礎工事の完了です。




・工程2「外柵設置工事」

基礎工事の後、養生のために数日空けてから、次の外柵設置工事に入っていきます。


専用の接着剤を塗ってから強化モルタルを敷き、基礎の上に石材を設置していきます。石材と石材を組み合わせる際には、水平器を使いながら、ひとつひとつ確認して設置。石材同士が組み合わさる場所は、ステンレス製の補強用金具を取り付け、しっかりと固定します。


基礎工事で設置した納骨室にコンクリートが入ってしまわないように、鉄筋を組み、コンクリートを流し込みます。


外柵が完成したら、コンクリートや接着剤を養生させるため、数日間そのままにしておきます。




・工程3「墓石設置工事」

基礎と外柵ができたら、墓石を設置していきます。まず、墓石の土台となる芝台を設置し、接着剤とステンレス製の金具で補強します。石材の結合部分はすべて、防水性のある化粧目地を入れます。


墓石設置の際には、耐震性を高めるため、支え石に特殊構造シリコンを採用した免振パットというゲル状の緩衝材を配置します。この免振パットは震度7の揺れにも耐えることが実験で証明されているものです。


これらの工程をひとつずつ確実に行うことで、長い年月や災害にも強いお墓を作ることができるのです。





■作業工程の確認で安心できるお墓づくり


お墓の基礎や内部は出来上がってしまうと目に見えないため、これらの手順をきちんと行っているか、作業工程の確認をすることが大切です。


建築石材や造園工事も手掛けている西山石芸では、石工事や土木の建設業許可をはじめとして、石材・建築関係のさまざまな資格を保有しています。


墓石工事には法的な基準がないからこそ、西山石芸では建築物と同程度の施工品質を保つことを心掛けて工事を行っています。


永代に渡り安心できるお墓をつくりたいという方は、西山石材までぜひご相談ください。


<西山石芸へのお問い合わせ先>

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