大切なお墓を地震から守る。耐震補強工事の重要性を解説 

 


こんにちは。岡山県に拠点を置き、墓石の設計から施工、管理メンテナンスまで幅広く手掛けている西山石芸です。


みなさんは、お墓の耐震補強について考えたことはありますか? 「家のように大きなものではないし、そう簡単に倒れないだろう」と思うかもしれませんが、地震によってお墓が倒壊する被害は実際に発生しています。ご先祖様に安らかにお眠りいただくためには、地震に強いお墓作りが欠かせません。今回は、お墓の耐震補強のポイントを紹介します。




■世界の地震の20%は日本で起きている


日本が「地震大国」であることは、もはや説明の必要もないかと思われます。では、具体的にどのくらいの地震が日本で起きているのでしょうか? 実のところ、世界の地震の10%~15%程度は日本で発生しています。さらに、マグニチュード6.0以上の大きな地震に限ると、20%が日本で発生しているのです。どの地域でも、地震と無縁ではいられません。


一方で、きちんと耐震基準を満たしている建物なら、大きな地震に襲われても倒壊しないことがわかっています。いわゆる新耐震基準は、1981年に制定されました。1995年に起きた阪神淡路大震災では、新耐震基準の制定以前に作られた家が多かったために、多数の家屋が倒壊したのです。また、老朽化や土台部分の腐食、蟻害なども関係しているとされています。


しかし、2011年に発生した東日本大震災では、より多くの建物が倒壊したものの、その多くは津波によるものでした。新耐震基準を満たした家は、地震そのものでは倒壊しなかったのです。日本で安全に暮らすためには、適切な耐震工事が必須といっていいでしょう。


もちろん、お墓にも同じことがいえます。耐震補強を施せば、大きな地震が来ても倒壊しないお墓を作れるのです。また、お墓に倒壊の可能性があるにも関わらず放置し、地震で倒壊して隣のお墓を破損させた場合は、損害賠償を請求されることがあります。トラブルを避けるためにも、しっかりと修繕や耐震補強を行うのが望ましいでしょう。




■お墓の耐震補強の方法



お墓の耐震補強工事といっても、具体的な方法が想像できない方は多いと思われます。実は、それほど大がかりな工事を行うわけではありません。よく使われる方法としては、以下の3つがあります。


●粘着シート・接着剤

お墓を構成しているパーツ(竿石、台石など)を、強力な粘着シートや接着剤で接着する方法です。単純ながら飛躍的に耐震性能がアップし、工事も短時間で済み、費用も1万円~10万円程度に収めることができます。


●免震棒

墓石の中心部に免震棒を設置し、各パーツを固定して強度を高める方法です。免震棒の素材には、腐食に強いステンレスなどが主に使われます。耐震性能は抜群ですが、墓石に穴を開ける必要があるため、人によっては抵抗を覚えるかもしれません。また、新しく建てるお墓にしか使えないことも多いので、業者に確認してみましょう。


●緩衝材

各パーツの間に緩衝材を入れ、地震の衝撃を軽減する方法です。お墓自体の強度を高めるのではなく、揺れが伝わりにくくするという点で、上記の2つの方法とは異なります。工事の時間や費用は、粘着シート・接着剤の場合と同程度です。




■耐震補強を依頼する業者の選び方


お墓の耐震補強工事は、専門業者に依頼して行うことになります。工事が成功するかどうかは業者にかかっているので、優良業者を選ばなければなりません。どのような点に注目して業者を選べばいいのでしょうか。


最も重要なのは、依頼者の話を親身になって聞いてくれ、質問には何でもはっきりと答えてくれる業者を選ぶことです。話を聞かずに一方的な営業をしたり、疑問点をはぐらかそうとしたりする業者は、お墓の専門知識を持っていない可能性すらあります。このような業者に依頼するのは避けるべきでしょう。


また、その業者が実際に手がけたお墓を見学できるか、保証やアフターサービスが充実しているかといった点も重要です。見積書も、費用の詳しい内訳が書かれていなければ意味がありません。こういった条件を満たすいくつかの業者から見積もりを取り、比較検討して決定するのが望ましいでしょう。もちろん、契約書の内容はしっかり確認してください。




西山石芸は設計から施工、メンテナンスまで一貫して対応できるお墓の専門家です。実際の石を見ながら、どんなお墓にするのかをご相談いただけます。お墓には10年間の保証をお付けしておりますので、アフターフォローも万全です。お墓の耐震補強工事をお考えのお客様は、ぜひお気軽にご相談ください。


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